今後、全国各地のうどん専門店の美味しいお奨めメニューをご紹介。
実際に庵主が店舗を訪ね歩き、味わってみました。 今回初めて取り上げたお店は東京と鳥取です。 うどん大好きのあなた!お近くにお出かけの折には是非寄ってみて下さい。 |
庵主グルメ紀行【海外】 Part1 韓国編 『木曾屋』 |
今回は思いきって海外です。 まずは、近くて遠い国と言われてきた韓国はソウルへ向いました。ソウルに日本式のうどん店が沢山あることは案外日本では知られていません。日本人は韓国と言えば、焼肉と冷麺位しか思い浮かばないのではないでしょうか。 ところが、うどんが大変盛んです。日本の場合はうどんそばは一般的には高級料理ではありませんが、韓国では高級な部類です。価格も高く5000ウオン程度は当たり前です。5000ウオンは現在の貨幣価値では約500円です。しかし、韓国と日本の物価比較をすると韓国の人達にとっては1000円から1500円の価値があるといったところです。 日本式のうどん店の中で老舗はなんといっても『木曾屋』です。ソウル市内を中心に約20店舗ほどチェーン店を持っており、日本と全く同じようなメニューを取り揃えております。良く出るメニューは木曾屋定食とかカツ鍋定食、天ぷら定食、釜揚げ天ぷら定食等です。どれを注文してもレベルが高く、味も日本と全く同じであるのには驚かされます。店内の内装、従業員の応対のレベルも高級店にふさわしく親切で落ち着いた雰囲気です。 ソウルに居ることを忘れさせるようなお店でした。 |
庵主グルメ紀行【海外】 Part1 韓国編 『武蔵』 |
次にソウル全体を簡単に観光案内をします。 ソウルは元々歴史のある古い街ですが、現在はソウルの中心を横切っている川、漢江(ハンガン)を挟んで北側が古い街で、南が最近開けた漢南(カンナム)です。古い街の中に日本で言えば銀座に当たる明洞(ミョンドン)があります。明洞を探索して驚くのはうどんをメニューとして出している店が非常に多いことです。洋風以外の大半の店でうどんをメニューとして提供していました。うどんは韓国の人達にとっても身近な食べ物になっていることが良く判りました。明洞を歩くと人々の服装、顔付きが日本人とほとんど変わらないのも良く判ります。ハングル文字が氾濫していなければ、日本のどこかの街を歩いていると錯覚させられます。 最後に訪問したのが、韓国の女性歌手が経営しているうどん店でした。この店は明洞の西に当たる西大門区にあります。店名を『武蔵』と言い、これも日本式です。店舗の外装、内装、雰囲気は全て日本そのものです。この店では刺身まで提供しており、和食と兼ねたような店舗です。キムチうどんを貰って食べて見ました。日本と韓国の合作でうどんもますますインターナショナルになってきたという実感が口の中に広がりました。 今回の韓国での味の旅は二日間だけであったので、あまり沢山の店には行けず、うどん店を中心に回りました。次回はチャンスがあれば、うどん店以外の報告を致します。 |
卯の木庵 ・・・・・ 東京都 |
「東京でうどんを食べたら、コシの無いまずいうどんしか出てこない!」と、 さぬき人はよく話します。今までのこんな常識を覆すようなうどん店を見つけました。 少々、交通の便が悪いですが、そのお店は東京足立区の「卯の木庵」です。 そこで出会った驚きのメニューは本場さぬきでも味わえない、手もみ ちりちり麺でした。 細いのにコリコリした食感で、暑い夏をさわやかにしてくれるお奨めメニューです。 その他にも通常のうどんメニューは全て揃っていました。 東京都足立区千住曙町37−33 TEL: 03-3888-2209 営業時間 11:00〜22:00 年中無休 |
うどんの喜むら ・・・・・ 鳥取県 |
次にご紹介するのは山陰地区、鳥取県の『うどんの喜むら』です。 なんと日本で人口の一番少ない鳥取県で、100席余りの店舗を7店展開しているのには驚きです。 しかも、当地ではうどんと言えば喜むらと言われるくらいの地域一番店です。 大きな看板、水車、黒瓦の屋根、うどんと釜飯専門店です。 喜むらの夏の定番はなんといってもざるうどんです。 麺は少し細い食べ易い太さで、当社の並麺よりもまだ細いくらいです。 細いがモチモチした餅感が特徴でした。つゆもしっかりしていて麺の量目が多かったが、 あっという間に無くなりました。 手巻き寿司をセットにしたレデイスセットが女性に人気の様です。 鳥取県鳥取市岩吉199−1 TEL: 0857-28-5828 年中無休 |
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